【お受験コラム】仲良しのママ友4人組が一瞬にして崩壊してしまった話

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横山
今回は、お受験にありがちな”トラブル”について、実際にあったお話をご紹介します。
長い時間とお金をかけて挑むお受験において、やはり”合否”というものは最も重いテーマになります。
いずれの立場にも対応できる思いやりを持った言葉遣いをすることが重要です。

こんにちは。東京都在住の高木(仮名)と申します。

我が家には6歳の長男と2歳の長女がおり、長男が2018年度に無事、都内の私立小学校へ入学しました。

長男は年中の2月頃(5歳)からお受験塾に通わせ始めたのですが、そこで3人のお受験ママと仲良くなり、少し出遅れたかな?と思っていた私も一安心でした。

 

それぞれのママは、
Aくんママ:超セレブ。高級ブランドに包まれたまさにママカーストのトップに君臨する”ボスママ”。Aくんのおじいちゃんは大手航空会社の創業メンバーの1人だとかなんとか…
Bくんママ:常にAくんママに張り付いているイメージ。習い事もすべてAくんと同じものをBくんにもさせていて、周りからみても少しBくんがかわいそう…
Cくんママ:私と同じマンション在住。毎週どちらかの家にお泊まりするほど息子同士も仲良し。
こんな感じで、ここに(庶民)が加わる形です。

 

AくんとBくんは、誰しもが聞いたことがある日本でおそらく一番有名な名門私立小学校志望で、Cくんと息子はそこそこ有名な私立小学校を目指していました。

Aくんは息子たち4人の中でも飛び抜けて優秀で、学力だけでなく運動神経も高かったので、志望校合格はまず間違いないというのが皆の常識でした。

Bくんもとても優秀な子で塾での成績も良かったのですが、それでも志望校のレベルがレベルなだけに、合格率は50%といったところでした。

お受験が近づくにつれ、やはりムードはピリピリし始めますが、それでも母子ともに仲良くやっていました。

怪我や病気をすることもなく、無事に4人ともお受験終了、あとは結果を待つのみになりました。

私たち4人は、目標こそ違えど長い期間一緒に情報共有をしながら頑張ってきた仲なのでそれなりに絆も芽生えており、とりあえず結果発表までは子ども達のことも考えてお受験のことは話題にしないようになっていました。

 

そして先に発表を迎えたのはCくんと息子でした。

結果は、無事二人とも合格。

マンションのロビーで子ども達の何倍も喜んで恥ずかしげもなくCくんママとハグをしたのは良い思い出です。(笑)

AくんママとBくんママも自分のことのように喜んでくださって、本当に嬉しかったです。

 

数日後、ついにAくんとBくんの合格発表。

結果は、Aくん→不合格、Bくん→合格、というまさかの結果でした。

(まさかと言ってしまうとBくんに失礼ですが。。。)

それから数日後に、「お受験お疲れ様会」という名目で4人でランチをする機会があったのですが、正直その時のAくんママは最初は見ているこちらが辛くなるほど憔悴しきっていました。

それでも、美味しいランチを食べながらいつも通りの何気ない会話をするうちにAくんママの表情も少しずつ明るくなっていったので、進学した後もまた4人でランチできたらいいなと思っていました。

 

しかし、それでもやはり辛そうな表情をするAくんママ。

そんなAくんママに向けてBくんママが言った一言ですべてが崩壊しました。

「Aくんが進学する◯◯学校も良い学校だし、Aくんの弟くんもまだチャンスがあるから、またイチから頑張りましょ!」

その時のAくんママの表情は忘れられません。

Aくんママはそのまま無言で1万円札をテーブルに置き、その場を後にしました。

 

それ以来、Bくんママとの連絡も次第になくなっていき、今はCくんママとだけ交友関係が続いています。

せっかくお受験という山を一緒に乗り越えてできた同士を失ってしまう悲しさと、合否という結果で二分されてしまうお受験においての発言選びの重要性を強く学びました。